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まとめ
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陣屋事件2

昭和27年2月17日、第1期王将戦第6局(香落ち番)前夜、すでに木村名人・王将に4勝している升田幸三八段が、対局場の陣屋に出向く。ところが、いくらベルを鳴らしても誰も迎えに出ない。同旅館のこの非礼を理由に対局を拒否したのが発端だった。
翌日の対局は中止され、升田の1年間出場停止処分と連盟全理事の引責辞任を巡って将棋会は紛糾した。
後に升田は旅館に詫びを入れ有名な色紙を残す。
強がりが雪に転んで廻り見る
一時悪役にされた形の陣屋は黙して語らず、以来来客を太鼓で迎えるようになった。棋界も陣屋をよく利用し、逆にこの一件で将棋の宿、名旅館として日本中に知れ渡ることになった。
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持将棋

引き分けをいう。
お互いの玉が入玉して詰ませる見込みがなくなった時、駒の持ち点で勝敗を決めるが、お互いが24点以上だと引き分けとなる。ただし、それ以前に両対局者の合意がなければ成立しない。これを「持将棋」という(アマの場合は27点法を採ることもある)。
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判定勝ちを狙うため持将棋成立に同意せず入玉後も延々と駒を取り合っても、連続王手の千日手のような反則負けにはならない。
過去には第47期順位戦B1組の高橋十段対田中寅棋聖戦で両者27点の局面で田中が持将棋宣言を怠り、その後も指し続け馬金交換したため点数が挽回できず負けになったことがある。
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一方が24点以上、他方が23点以下なら点数が多い方が勝ちになる。
通常の持ち駒点数は大駒(飛、角)=5点、その他の小駒は1点として計算する。

点数はアマ、プロにより、また大会によって勝ち点数は決りがあり異なる。

尚、駒落ちの場合は、上手が落とした駒(上手の持ち駒として計算)の点数を加えて計算する。

昭和の三銃士

昭和11年頃、新鋭棋士として活躍した、塚田正夫、坂口允彦、建部和歌夫を指す。

陣屋事件

昭和27年の第1期王将戦(木村等義雄名人対升田幸三八段の対戦)の第6局が神奈川県鶴巻温泉の旅館・陣屋で予定されていたが、升田八段が「玄関のベルが鳴らず誰も出てこない。非礼である」として対局を拒否した事件。
社会的にも大きな話題になり、結局、升田八段が謝罪することで事態は収拾した。升田八段は、第5局までに四勝一敗として王将位を獲得し、第六局で「名人に香を引く」という念願を果たすはずだったが、不戦敗の扱いとなり平手で第7局が行なわれた。

新人王戦

「しんぶん赤旗」主催の棋戦。
タイトル保持者を除く30歳以下の及び六段以下の棋士と、奨励会三段の予選通過者、女流棋士三名、赤旗名人戦優勝者(アマ)によるトーナメント戦。勝ち上がった二名による決勝三番勝負が行なわれる。持ち時間は各四時間。

真剣師

プロ棋士ではなく、将棋の勝負に金銭を賭けて生計を立てている者のこと。
故小池重明氏などが有名。団鬼六著「真剣師 小池重明」、宮崎国夫著「修羅の棋士」などに真剣師の生き様が詳しく書かれている。

指了図

新聞などに対局の棋譜が掲載される場合は、数日にわたって掲載されることが多いが、その日の掲載分の終了図のことを指了図と言う。翌日に指了図の続きが掲載される。

尻銀

相手の玉の真下に銀を打つこと。また、打った銀のこと。相手の玉を詰ましに行く寄せの手筋

尻金

相手の玉の真下に金を打つこと。また、打った金のこと。
特に、同じ横筋に自分の飛車か竜がいて、相手の玉を寄せに行くときに打つ場合が多い。

駒の真下の地点のこと。
特に、相手の玉の真下の地点に打つ金を「尻金」、銀を「尻銀」と言う。
正式名は「鹿島杯女流将棋トーナメント」と言う。
女流棋士会主催の女流棋士とのファンとの親睦会。
平成2年から始まり、毎年3月に行なわれている。女流棋士全員が参加し、席上対局や指導対局をはじめ、トークショウやクイズ大会など、楽しいイベントでファンとの交流を図っている。

女流棋士

女流棋士になるためには、まず女流棋士の養成機関である「女流育成会」に入会しなければならない(ただし29歳以下)。
女流育成会にはAクラスとBクラスがあり、新入会員はBクラスからの参加となる。各クラスとも半年1期のリーグ戦を行ない、Aクラスの成績優秀者1名が女流棋士2級となり、プロとしてデビューすることが出来る。

女流王位戦

新聞三社連合主催の女流タイトル戦。
持ち時間各4時間(1日制)の五番勝負で争われる。全女流棋士が参加。予選トーナメントを勝ち抜いた6名とシード棋士6名の計12名が紅組と白組に分かれてリーグ戦を行ない、各組の優勝者が挑戦者決定戦を行なって挑戦者を決める。なお、女流王位を通算5期保持すると、「クイーン王位」の称号を得る。
通称【女流アマ名人戦】と言う。
日本将棋連盟主催、報知新聞社後援の女流アマチュアの棋戦。
通称「女流アマ名人戦」。棋力に応じて、名人戦と一般戦A(有段者の部)、B(級位者の部)、C(初心者の部)の計4クラスに分かれて戦う。名人戦は予選(1勝通過2敗失格)の後にトーナメント戦を行ない優勝者を決める。この優勝者から女流プロになった棋士も多い。

序盤

序盤戦とも言う。
先手が一手目を差してから、作戦が決まり玉を囲い合うくらいまでを言う。
【格言】
・序盤は奇数の歩を突け
・序盤は飛車より角

初手

将棋を指し始めるにあたり、先手の第一手目の指し手を言う。飛車や角といった大駒を働かせる為に7六歩や2六歩といった指し手が多い。他にも5四歩や1六歩、3六歩など奇をてらう指し手もある。

職団戦

正式名は【職域団体対抗将棋大会】
日本将棋連盟主催、朝日新聞社・日本武道館後援の職場を単位とした棋戦。
年2回、春と秋に開催され、約400チームが参加し熱戦が繰り広げられる。同一職場から5人でチームを組みS級からF級までの7クラスに分けてトーナメント戦を行ない、各級の優勝チームを決める。

奨励会

正式名は「新進棋士奨励会」という。
三段から六級までで構成されており、規定の成績を上げると昇級・昇段となる。
二段までは東西に分かれて戦うが、三段になると東西合同の三段リーグ戦に参加し、半年単位で上位二名が四段に昇段、プロ棋士となる。逆に、三段リーグで降級点(勝率2割5分以下)を連続2回取ると二段に降級になる。奨励会には年齢制限があり、満23歳の誕生日までに初段、満26歳の誕生日を含むリーグ戦終了までに四段になれなかった場合は退会となる。ただし、最後の三段リーグで勝ち越せば、次回のリーグに参加できる。(繰り越し延長は満29歳のリーグ終了まで)

昇龍

の書体銘の一つ。
能書で将棋が強かった昇龍斎(本職は三味線弾き)が作った銘のこと。
奥野一香が、豊島龍山の「錦旗」に対抗し、昇龍斎の書体を改良して「錦旗」の銘を入れて売り出した。

勝負所

戦いの途中で、勝ち負けの形勢を決めるような大事な局面のこと。そこで一気に攻めれば、勝利をモノにできるような局面のこと。

勝負手

少し苦しそうな局面での渾身の一手。
指す方は逆転の期待を込めている。プロ棋士でも自然と手つきにそれが出てしまう時が多い。

消費時間

対局での持ち時間のうち、考える為に使った時間のこと。

焦点の歩

相手の守りの隙を突き、歩を使って陣地を崩したり、駒得をしたりする作戦の一つで、敵陣の駒が二ツ以上利いている地点に打つ「歩」のこと。
格言
・焦点の歩に好手有り

焦点

相手の駒の利きが2つ以上、重視している地点のこと。
そこに駒を打つことで、自分が有利になる重要な地点を言う。焦点に歩を打つことを、特に「焦点の歩」と言う。

昇段

段位が上の段に上がること。

(1)順位戦で、四段になりC級2組に配属されてから、C級1組=五段、B級2組=六段、B級1組=七段、A級=八段というように、クラスが上がるごとに昇段する。
九段は、A級経験者で竜王位2期、名人位1期、タイトル獲得、朝日オープン優勝3期、となっている。またそれとは別に、
四段で100勝=五段、
五段で120勝=六段、
六段で150勝=七段、
七段で190勝=八段、
八段で250勝=九段といった勝ち星による昇段規定と、竜王戦に関する細かい昇段規定もある。

(2)女流棋士の昇段に関しては、以下のような規定がある。
初段=女流名人位戦A級昇級、女流王将戦ベスト4、女流王位戦リーグ残留、倉敷藤花戦ベスト4、年間指し分け以上。
二段=タイトル挑戦、
三段=タイトル1期、
四段=タイトル3期、
五段以上=抜群の成績と実績を理事会で審議のうえ決定。
またそれとは別に、
1級で50勝=初段、
初段で60勝=二段、
二段で90勝=三段、
三段で120勝=四段、といった勝ち星による昇段規定もある。

小将棋

室町時代頃に指された古将棋の一つで、現代将棋の前身と言われている。

盤の大きさや駒の種類などは、ほぼ現代の将棋と同じ。盤は縦横各9升、計81升、駒は片方が21枚、計42枚で、駒の再使用は出来ない。王将の真上に「酔象」という駒があるのが特徴である。後奈良天皇により、酔象の駒が取り除かれ、現在の将棋の形になったと元禄時代に刊行された「諸象戯図式」の序文に記されている。また、江戸時代までは、40枚の駒を使う現代の形と同じ将棋のことを、大将棋、中将棋と区別するために小将棋と呼んだ。

定跡

序盤の駒組みやさまざまな戦いにおける指し手などについて、過去の対局などから最善とされる決まった指し方、手順のこと。
研究により新手が発見され、それまでお定跡が覆されることも多い。

昇級

(1)順位戦で、上のクラスにランクが上がること。
1年間の成績により、C級2組から3名、C級1組、B級2組、B級1組からはそれぞれ2名ずつ昇級できる。また、フリークラスからC級2組に上がることも言う。
(2)級位が上がること。
奨励会の6級から1級までの昇級点は、6連勝、9勝3敗、11勝4敗、13勝5敗、15勝6敗、のいずれかとなっている。
(3)女流棋士が2級から1級へ上がること。
その条件は、女流名人位戦B級入り、女流王将戦ベスト8、女流王位戦リーグ入り、倉敷藤花戦ベスト8、年間指し分け以上となっている。
(4)女流育成会で、BクラスからAクラスに上がること。成績上位者1名が昇級できる。

将棋無双

七代名人・三代伊藤宗看作の詰め将棋で俗称「詰むや詰まざるや」とも呼ばれている。
享保19年(1734)宗看が名人就位後6年目に幕府に献上したもの。詰め将棋の献上は八段の時に行なうのが普通だが、宗看は昇段が早すぎて詰め将棋の創作が間に合わなかったため、名人になってからの献上となった。この「将棋無双」は全100問あり、かなり難解だが、巧妙さや美しさでは群を抜いた作品集で、弟の伊藤看寿作「将棋図巧」と並んで詰め将棋の最高傑作と言われている。

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