駒台

相手から取った駒を乗せて置くための台のこと。持ち駒を相手にはっきりと見せるためのもので、必ず盤の右側に設定する。
駒台は、一本足のものが実用化の始まりとされているが、やぐらと呼ばれる四本足のもの、そして近年になって板状のものが使用されるようになった。駒台の高さは、盤よりも大駒の厚さ一枚、ないし二枚くらい低い程度が好ましいとされる。
用材としては伊豆の三宅島や御蔵島で取られる島桑が最高級とされ、桑、紫檀、黒檀、花梨などが続く。普及品では桂、公孫樹、スプルースなどが使われている。
駒台が出来たのは明治時代後期に飯塚力蔵という棋士がひな祭りのお供えにする飾り台にヒントを得て発案した。
それまでは駒箱や懐紙、白扇などの上に駒を置いていた。

太閤将棋

駒落ち戦のハンデの一つで、飛車先の歩を落として戦う変則的な将棋のこと。
歩を落とした方が先手になるので、初手からいきなり飛車が成れる。太閤・豊臣秀吉が始めたとされているのでこの名がついた。
記念の百対局日。
平成12年6月9日(2000)のこの日、第71期棋聖戦5番勝負は、兵庫県淡路島の「ホテルニューアワジ」で開幕した。
対戦するのは東西の両横綱、谷川浩司棋聖と羽生善治4冠。21世紀を迎える節目の年に、ちょうど2人の記念すべき100対局目に当たった。
阪神・淡路大地震からの復興を期して行なわれ、恒例となった淡路対決は5年目。過去4回はいずれも挑戦者が勝ち、タイトルの行方もそれに従っていた。
先手羽生の4枚美濃に谷川の4間飛車。終盤まで先手ペースで進んだ将棋は終盤で谷川が逆転、淡路ジンクスを破った。対羽生40戦目を勝利したが、この後、羽生の3勝2敗で棋聖位は羽生に変ることになった。

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