相手から取った駒を乗せて置くための台のこと。持ち駒を相手にはっきりと見せるためのもので、必ず盤の右側に設定する。
駒台は、一本足のものが実用化の始まりとされているが、やぐらと呼ばれる四本足のもの、そして近年になって板状のものが使用されるようになった。駒台の高さは、盤よりも大駒の厚さ一枚、ないし二枚くらい低い程度が好ましいとされる。
用材としては伊豆の三宅島や御蔵島で取られる島桑が最高級とされ、桑、紫檀、黒檀、花梨などが続く。普及品では桂、公孫樹、スプルースなどが使われている。
駒台が出来たのは明治時代後期に飯塚力蔵という棋士がひな祭りのお供えにする飾り台にヒントを得て発案した。
それまでは駒箱や懐紙、白扇などの上に駒を置いていた。