江戸幕府の年中行儀の一つ。
寛文年間(1661~1672)に入り、大橋家など将棋三家が徳川家に抱えられ江戸に移住したが、寛永の頃から八代将軍吉宗によって、将軍御前で行われる御城将棋が催しされるようになった。
対局場は、江戸城で公式儀式に用いられる御黒書院が当てられたが、享保元年(1716)には、御城将棋の式日を毎年11月17日と定める布令も出され、幕末まで続いた。
しかし実際には将軍が見学したことは無いようだ。
日本将棋連盟では昭和50年より、この御城将棋にちなみ、11月17日を「将棋の日」と制定した。
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