伊藤果七段が考案した特殊
戦法。
基本は飛車を中央五筋の最下段に振った形だが、状況に応じて飛車が下段を動き回る。
居飛車穴熊に対して有効な戦型だが指し方がかなり独特で、千日手も視野に入れ持久戦を目指す戦いとなる。
例えば、居飛車側の丸山ワクチンなどの角交換型から風車に発展することもあり、また角換わり腰掛け銀から風車になることもあるので出だしは中飛車でも居飛車になったりもする。相手の出方によって指し手を変化させ対応する
戦法なので気力、耐久力、忍耐力が必要であり、攻めることが好きな人には向かない。守ることが好きな人に向く戦型。
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