上(あがる)

同じ種類の駒が同じ場所に複数枚移動可能な場合に、どの駒が動いたか分かるように棋譜に表記する符号の一つ。
「上」は、金銀と成り駒(成銀、成桂、成香、と金)を下から上に動かした場合に言い、5五銀上などと表記する。
また、5六銀、4六銀と並んでいて5六銀が5五に真っ直ぐ上に移動する場合は5五銀直(すぐ)という。

赤旗名人戦

共産党機関誌「しんぶん赤旗」が主催するアマチュアの棋戦。

全国の代表と前回優勝者、女性招待選手、併せて56名によって予選リーグを行い、2日目に予選通過者28名によるトーナメント戦を行なって優勝者を決める。
優勝者はアマ6段の免状とプロ公式戦「新人王戦」に参加の資格を得る。

悪手は悪手を呼ぶ

悪い手を指してしまうと次々と悪い手が出てしまうこと。
悪い手を指したと自覚したら、慌てずきちんとした対応をするよう心がけること。

アガチス

将棋盤に使われる素材の一つ。
別名、南洋桂、新桂などとも呼ばれいる東南アジア方面からの輸入材で、卓上盤や折り盤など比較的安価な素材として使用される。

開き王手

飛車、角行、香車などの飛び道具と相手の玉の間に何か自分の駒が挟まっているときに、その駒を移動させて王手をかけること。
場合によっては「開き王手」が「両王手」になるパターンもある。王手をかけられた方はウッカリしやすいので注意が必要。

相矢倉

お互いに居飛車で戦う戦型の一つで双方が玉側に金銀で守備固めた矢倉の囲いにする陣形のこと。

相矢倉戦は先後同型になりやすく仕掛けが難しいが2筋と4筋に角をからめた攻めが基本となる。
また、上部からの攻めにはめっぽう強い。矢倉囲いといっても金矢倉、銀矢倉、天野矢倉などその型は10種類余の型がある。

相振り飛車

序盤から中盤にかけ、お互いの飛車がそれぞれ元の位置から5筋より左の筋に移動する指し方。
        左1-GL   左1-GL   飛車
向い飛車対三間飛車、三間飛車対三間飛車などがある。自陣の玉は右側(右玉)に寄せ、金無双、穴熊などの囲いにすることが多い。最近では指し手研究により美濃囲いでも対抗する順が開発されている。
お互いの玉が相手の陣地(3段目以内)に入り込むこと。

入玉して、お互いの玉を詰ませる見込みがなくなり決着がつかない場合のことを「持将棋」という。
右 「持将棋

挨拶

相手の指し手に対して素直に応じること。
手を抜いて他の場所の駒による指し手の場合、「挨拶しない」という。

端歩の突き合いに見られる手。

一般に対局開始時の挨拶や投了時の「負け」宣言も 「挨拶」 であり「対局礼儀」である。

合駒請求

飛び道具を打つことによって、相手に合をさせて持ちを使わせること。

をさせることによってその後の形勢や展開の予想を変化させること。終盤、詰めろを掛けられた手を解消したり、ギリギリの局面で自王の危機を軽減させるために合を強要し相手の持ちを減らす効果がある。 持ち時間が無い場合に、以後の変化が読み切れない場合も発生する。

合駒

王手をされた時に、王手のと玉の間にを打つこと。

歩兵普通は王手された場合、玉の上下左右にを付けて打つが、中間に歩などで合しタダ取りされるように打つ場合もあるがこちらは「中合い」という。
右 「中合い

相居飛車

飛車お互いに飛車が元の位置のまま戦う将棋のこと。
飛車先の歩を突き合うような将棋が相居飛車の将棋で相矢倉、相掛り、角換わり、棒銀などの戦法がある。

穴熊

玉の囲いの陣形の1つ。
香を一間上げ、そこに玉を入れ金銀で囲む形。

振り飛車の場合は振飛車穴熊。
居飛車で指し角側の香の位置に囲うのが居飛車穴熊。

一昔前は「穴熊を指すようでは強く成れず」とも言われ、嫌われた囲い。
近年では振り飛車に対して居飛車穴熊で対抗し猛威を振るようになった。

居飛車穴熊の有力棋士は 「田中寅彦九段」が有名。
一方、振り飛車側では 「大内延介九段、福崎文吾九段、西村一義九段」の名が上がる。

相穴熊

お互いが穴熊の囲いにする陣形。
双方とも玉が金銀桂香にガードされ持久戦に向いている。

尚、四隅の1一(9九)の地点は俗抄で wc 雪隠ともいう。

相掛り

互いに居飛車に構え飛車先の歩を突き出した戦法
発展形に横歩取り、腰掛銀、角換わり等の戦法の序盤戦術。

この戦法の達人は 【中原 誠 永世十段】 が居る。

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